眞田正適の心書 住職の心書131.慣れ 2021.11.13 「まあ綺麗。素敵。」といただいた胡蝶蘭を見て飾っている前を通る度に喜んでいたが、1週間後も変わらぬ姿で綺麗に咲き続ける胡蝶蘭に次第に何も言わなくなり。そのうち「いつまで咲いているんでしょうね」と言う言葉が出てくる。 人は勝手なもので、なるべく長持ちする花をと思いつつもその願いを応えたらこのような言葉がでてくる始末。 「良くも悪くもずっと続くと慣れてくる。」 知心寺住職 眞田正適 記事のタイトルとURLをコピーする 眞田正適 中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。 Instagram Facebook Post Share この記事は役に立ちましたか? 参考になりましたら、下のボタンで教えてください。 0 住職の心書130.順番 2/2 前の記事 住職の心書132.きっかけ 次の記事 コメント 0 コメント 0 トラックバック この記事へのコメントはありません。 トラックバックURL この記事へのトラックバックはありません。 返信をキャンセルする。 名前(例:山田 太郎)( 必須 ) E-MAIL( 必須 ) - 公開されません - URL 上に表示された文字を入力してください。
コメント