落ちた後
2022.03.16 眞田正適の心書

住職の心書248.落ちた後

「老人であれ、若者であれ、はたまた壮年であれ、みんな順番にこの世を去っていく。熟した果実が木の枝から落ちるように。熟した果実がいつ何時木から落ちるか知らないように生まれた人間はいつ何時死ぬかもしれない。」(ウダーナヴァルガ)

いつかは人は亡くなってしまう。これは疑いのない事実であります。
しかし、いつ何時か分からず不意に落ちた果実であっても落ちたという縁によって新たに多くの実を結ぶきっかけともなる。
落ちる場所が悪ければ芽吹く事はない。
 
片付けも大事でありますが、芽吹くきっかけ作りも大事であります。

知心寺住職 眞田正適