眞田正適の心書

住職の心書294.影

「ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される。もしも清らかな心で話したり行なったりするならば、福楽はその人につき従う。影がそのからだから離れないように。」

お金や肩書き、名誉、パートナーが幸せをもたらすのではなく、幸せを感じるかどうかは自分の「心」にかかっています。
そうは言っても生きていく為にお金も必要であります。


肩書き、名誉だけでは心は満たされることはないとお釈迦様は説かれております。

「自分の心によって世界が変わる。」

仏教の根本的な考え方であります。

知心寺住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

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