無畏
2022.09.29 眞田正適の心書

住職の心書441.無畏

付き合いが長くなるとその人全てを理解しているかのように錯覚してしまう。

「あの人ならこうしてくれる」
「あの人ならこんなことしない」等

想像とは違う行動を起こされた時には、自分では分かっていると思っている分、裏切られたような悲しい気持ちになったり、時には怒りのような感情が出て来ることもあります。

「無我無畏」(大日経)
訳)自身の我を捨てれば畏れが無くなっていく

人の考えや行動は様々であり、家族・親 等どんな人でも自分の思い通りにはなりません。
思い込んで期待をしていたのは自分自身という「我」。

人を理解したつもりになってはいけない。期待した分、苦しむのは自分自身だから

知心寺住職 眞田正適