お陰様
2022.10.10 眞田正適の心書

住職の心書452.お陰様

昨日は月が綺麗でした。

修行の為に15歳で高野山に登ってから良くも悪くも高野山に慣れた頃、調子に乗っていた時期がありました。
 
そんな時に言われた言葉。

「おのが目の力で見ると思うな。月の光で月を見るなり」

自分の力で月を見ていると思うな。
月が光っているからこそ、その月を見る事が出来ている。

理解が悪い私でもハッと気付かされた言葉で今でも月を見るたびに思い出す。

見えないところで支えてくれている存在や応援してくれている存在をその時に初めて知った。

調子に乗れていたのも相手がいるから‥

知心寺住職 眞田正適