手を借りる
2022.11.14 眞田正適の心書

住職の心書487.手を借りる

「一塵大嶽を高くし、一滴広海を深くする所以は、心を同じくし力をあわするが致すところなり」

訳)塵が積もって山となるように、一滴のしずくが海となるように、多くの人の心をひとつにまとめて力を合わせれば、大きなことを成し遂げることができます。

「私なんて」
「大それた事は出来ない」
「自分は何の役にも立たない」
と思われている方は多いように思います。

それは一人でしようとするところに引け目を感じているように思います。

「衣食住 全てにおいて一人で生きていくことはできません。」

一人の力で出来ないことを知った時、人の手を借りる事で出来ないと思っていたことは、現実となっていく事が出来る。

知心寺住職 眞田正適