勇気
2022.12.06 眞田正適の心書

住職の心書507.勇気 1/2

「あの人みたいには出来ない。」
「どうせ夢のまた夢」
だと言われる方がおられます。

 高い理想や大きな夢を目の前にして尻込みしてしまいます。
 いきなり理想のステージに行くことはまずありえません。
 一歩一歩とくじけず地味で地道な努力を続けて階段を上っていくからこそ、ようやく理想のステージに上がれます。
 だからこそ、この一歩を踏む出す勇気が大切といえます。

 「精進」はサンスクリット語の“vīrya(ヴィーリャ)といい、続けて励んでいく事はもちろんのこと「勇猛」や「勇気」とも訳されます。
 一歩を踏み出す勇気や勇猛に挑戦していく事。
 この部分がないことには 夢は夢のままで理想は高いままになってしまいます。

 財産を失っても取り返しがつくが、勇気を失ってしまえば全てを失った事と同等であります。

知心寺住職 眞田正適