心変
2023.01.13 眞田正適の心書

住職の心書544.手の中

「心暗きときは、即ち遇うところことごとく禍なり。眼明らかなれば途に触れてみな宝なり。」(性霊集)

訳)自分の心が落ち込んでいたり閉ざされている時は、なかなか心は晴れず素晴らしい人や現象等に巡り会っても受け入れることは出来ず全て禍いとなってしまう。一方で自分の心が明るく心が澄んでいれば、見るもの聞くものが全て自分を豊かにしてくれる宝となる。

以前に良かったと思っていたお話を聴いても自分の心が落ち込んでいれば以前と同じような感動はありません。
心の持ち方によって周りの景色や見方が全然違うように変わっていきます。

「周りが変わったのではなく、自身の心が変わった結果」

知心寺 住職
眞田 正適