二択
2023.03.20 眞田正適の心書

住職の心書604.二択

「過を怨して新たならしむる、これを寛大といい、罪を宥めて臓を納る、これを含弘と称す」
(性霊集)

訳)人は過ちを犯した方を罰することは当然かもしれませんが、その行いを許すことも時には必要であります。過ちを犯した方の事情も理解して、行いを許す事が自分の器を大きくさせる。

恨みを持ち続けても恨みを維持する為にはエネルギーが必要であります。
相手を許すことも同じように、受け入れるエネルギーが必要となってきます。

怨み続ける気持ちと許す勇気。
望まない二択。

どちらがいいのかではなく、どちらに貴重な時間を割くのか?

知心寺 住職 眞田 正適