人間性
雑草
3月定例講・特別講を開催しました
「何かを弟子に隠すような教師の握り拳はない」(大般涅槃経)
「智鏡心に処すれども、縁なくばすなわち利物の力を欠く」(性霊集)訳)智慧の鏡は心にあっても、修行の縁がなければ衆生に利益を与える力は出ません。
多くを学び、それなりの地位にもいて、世間から見ても成功をしてきたと言われる方が今までの経験を捨ててまでも新しい事に取り組もうしておられる。
「日月星辰はもとより虚空に住すれども、霧蔽虧し 烟塵映覆す」(吽字義)訳)雲や霧がかかり、煙や塵に遮られて今は見えていないが空の上にはいつも太陽や星や月が輝いている。
昨日、先生の指導の元、エンディングノートを書き上げた。普段から死ぬと言うことを意識をしているつもりでありましたが書いている内に更に死が現実的に近づいてきたような感覚を感じた。 不確かなことの多い世の
先日「このクソガキが!」と同じ年代ぐらいの方に詰め寄られ罵られた。「すいません。すいません。」といくら謝っても許してはくれず困った経験をしました。
「麟鳳をみざれども羽毛の族を絶つべからず」(秘蔵寶鑰)訳)麒麟や鳳凰を見れないからといって他の鳥や動物を殺してはいけない。
「大士の用心は同事これを貴ぶ」(高野雑筆集)訳)相手と同じ目線に合わせて、同じ立場になって考える事がいちばん貴いことである。「やってあげたのにありがとうの一言もない」