人間性
雑草
3月定例講・特別講を開催しました
お中元は、古代中国の「三元」(さんげん)の行事に由来します。上元 (1月15日) 中元 (7月15日) 下元 (10月15日) に分けられ。道教の教えから中元の日に神様(地官赦罪大帝)にお供え物をした
今日も雨。 雨の日には生き物の多くが地上に出てきて、その際に踏み殺しかねない理由から雨季の時期には殺生を避ける為に建物に籠り、瞑想や勉強をした場所が「精舎」であり元々の「お寺」の始まりであります。
仏教には「三尺箸の譬え」という説話があります。「地獄」にも「極楽」にも沢山の豪華なご馳走が用意されていて、食卓を見るだけなら「地獄」も「極楽」も何ら変わりはない。
「教法はもと差うことなし。牛と蛇との飲水のごとし。牛飲めば蘇乳となり、蛇飲めば毒剥となる。」(五部陀羅尼問答偈)
今日は雨‥。古来より日本では雨を風情のあるものとしてとらえて上手に付き合ってきました。そのため雨を表す言葉も400種以上あるそうです。
7月10日(土)に7月定例講・特別講を開催いたしました。今回は知心寺で初めての定例講・特別講となりました。はじめに「知心会」の目指している「それぞれの自己実現」「相互扶助」についてお話させていただき、
「まねごとの祈り、ついにまことと化すまで」という原民喜さんの詩があります。 最初はただ手を合わせている。まねごとである。助かりたいから、夢中でただ手を合わせている。そのまねごとの祈りが、ついにまことと
「犀(サイ)の角のようにただ独り歩め」(スッタニパータ) 群れずに行動するサイ。「犀(サイ)の角」という表現は「孤独」を意味します。