人間性
雑草
3月定例講・特別講を開催しました
「敷居が高い」と言うのは、わざと高くして入りにくくしているという事であります。お参りで昔の家屋を伺うと、今の建物と比べるとすごく敷居が高く感じます。
「振り回されない為にはどうしたいのか?」といった質問を受けました。人と関わっていく中で様々な方達の意見に振り回されてしまう事はよくあるかと思います。そうならない為にはどうすればいいのか?
「時間を割いてやってあげているのにありがとうの一言もない!」「これだけ尽くしていてるのに感謝がない」と言わる方がおられました。
「愛する者から憂いが生じ、愛する者から恐れが生じる。愛するものを離れたならば憂いは存在しない。どうして恐れることがあろうか」(法句経)
「朝顔」は「朝の顔」と書きます。朝から花を咲かせると思われておりますが実際には、午前3時頃から1時間近くかけて開花していきます。「朝顔は日の光を受けて花を咲かせるのではありません。」
「お経を唱える際にはどのように願いを込めてお唱えすればいいですか?」と質問をいただきました。
「筏に遭って彼岸に達しぬれば法、已に捨つべし」(秘蔵宝鑰)訳)悟りの世界に立ったら筏は捨てるべきである時代が変われば価値観や常識は変わっていきます。激流を超えて来た成功法則や在り方という「筏」も川を超
ある時、道行く旅人が大河に出会ったが船も橋もない。 そこで旅人は葦や木や枝を集めて筏を作り、手足で漕いで渡るしかない。