人間性
雑草
3月定例講・特別講を開催しました
今までに沢山の相談を受けてきて「相談して本当に良かった。」「問題が明確になりました。」「スッキリしました。」
様々に意見や投稿に対して怒りを露わにされる方がおられました。怒ると言う事は外的要因からの反発であります。投げつけられた火種(言葉)が自分の持っている燃料(価値観)によって自分自身を燃やしてしまうことで
お釈迦様は二十九歳の時に地位や財産や家族を全て捨てて出家という大きな決断をしました。
「苦」とは「思い通りにならない」といった事であり、「嫌だ」といった感情でもあります。
「昔悪かった」「前科があるから」と言って、人生はもう無理だと投げやりになっている方がおられます。「物に定まれる性なし。人なんぞ常に悪ならん。」(秘蔵宝鑰)
「あいつはこんなにも高い立場で自分なんて‥。」「あの人はこれを持っているのに自分は持っていない‥。」等と嘆いている方がおられました。
「もっと我慢せずにわがままに生きたかった‥。」「もっと学んでおきたかった‥。」「大切な人ともっと多く時間を過ごせばよかった‥。」「挑戦したらよかった‥。」あの時に謝っとけばよかった‥。」「感謝の言葉を
「珠を持てば善念生じ、剣を把れば殺心の器」(宗秘論)訳)数珠を持てば、清らかな善い心が生じ、剣を握れば斬りたいという心が湧いていくる。