人間性
雑草
3月定例講・特別講を開催しました
「医眼の観るところ百毒薬と変じ、仏慧照らすところ衆生即ち仏なり。」訳)優れた医者の眼で見れば、人間の健康を害する毒薬が人間の健康を保つ良薬となり、み仏の悟られた知恵の眼で見られたなら衆生がそのまま仏と
「練習」すれば良い事も悪い事も必ず上達していきます。最初から愚痴や不満を身に着けた人はいない様に、言い訳や自分で納得する為にやれない理由を作る事を日々続けていくと誰でも上手になってくるのです。
逃げられない苦しみに「生老病死」があります。「生きていかないといけない苦しみ」「老いたくなくても老いてしまう苦しみ」「病気と向き合わないといけない苦しみ」「死んでしまうという苦しみ」
「亡き父はパンとコーヒーが好きだった方でした。」「じゃあパンとコーヒーを仏壇にお供えしてあげたらどうですか?」「えっ!和食じゃなくていいんですか?」
意見を求められた王様は次のように言いました。お前たちが見た「キンスカ」の木はそれぞれ正しいし、間違ってはいない。しかし、同じ「キンスカ」であっても、見る時期や角度によって全く違ってくる。
昔、ある国に4人の男がいました。まだ見たことのない「キンスカ」という木の話題となり「キンスカ」の木を知るものに連れて行ってもらう事にしました。
「仕事で思うように成果が上がらず大変なんです‥。」「いいですね。」「何がいいんですか❗️」
「自分は役立たない人間だ」「親に迷惑をかけてばっかりだ」「生きていても仕方ない」と嘆かれておられる若い方がおられました。