人間性
雑草
3月定例講・特別講を開催しました
東日本大地震から11年経つ。その時は高野山の道場(寳壽院)に居たが震災の出来事を伝えられて、卒業も目前のところ居ても立っても居られず道場を抜け出した事が今朝のニュースを見て想起される。
苦楽を共にしてきた修行の同期と高野山 寳壽院にて一座土砂加持法会を勤めさせていただいた。各、配役の発するお経が紡がれて「法」が流れていく。
「曾て医王の薬を訪わずんば、何れの時にか大日の光を見ん」
お風呂を上がるタイミングは人それぞれ違いますが、大体は体が温まってからがお風呂の上がるタイミングだと思います。
水にお湯を入れると熱い層と冷たい層にはっきりと分かれます。沸騰したお湯は重たい蓋をも軽々と持ち上げていく。
「明暗ともならず 一は強く 一は弱し」(性霊集)訳)明るさと暗さが一緒になる事は無く、一方が強くなれば、一方が弱くなる。
自分のものの見方や考え方を土台から作っているのは日々の数々の判断であると言われております。
「助けてくれる友人、苦しい時も楽しい時も友人である人、自分の為を持って口を聞いてくれる友人、思いやりのある友人、これが本当の友人である。」(長部経典)