人間性
雑草
3月定例講・特別講を開催しました
ありのまま(全体像)に見る事が最も分かりやすいのは、自分から遠い物事であります。自分との関わりが薄い物事や薄い関係の人物の行動はありのまま・冷静に見やすいが逆に家族や親友等自分に近ければ近い程、ありの
2/12(土)に2022年2月の定例講・特別講を開催いたしました。
「奇なる哉 君王一糸の命、人をして一賤また一尊ならしむ」(拾遺雑集)訳)不思議な事は、一国の王が発するたった一言が、人を賤しくさせ、尊くもさせる。
「人の一生とは一息の間である」とお釈迦様は説きました。昨日も明日もない一つの息をする今の瞬間こそ人生 全てだと言うのです。
「忍の徳たること、自戒苦行も及ぶこと能わざる処なり」(仏遺教経)苦難や困難を耐え忍ぶ事は、戒律を守ることや苦行よりも深い修行になると説きます。
「生れによって賤しい人となるのではない。生れによってバラモンとなるのではない。行為によって賤しい人ともなり、行為によってバラモンとなる」
その場しのぎで嘘をついたことによって、また嘘を重ねないといけない状況になってしまい、最終的には嘘がバレて信頼を無くしてしまっている方がおられます。
インドのとある村では、たくさんの人が毒蛇に噛まれてなくなってしまいました。そこで村を治める王様は毒蛇を捕まえてその皮を持ってきた人には賞金を出すことにしました。