泣くだけでは
2022.05.19 眞田正適の心書

住職の心書312.泣くだけでは

「泣き悲しむことで利益になるなら、賢者もそうするだろう。」(スッタニパータ)

どうしようもいかなくなった際、泣きなくもなります。
年齢を重ねれば重ねるだけ体や頭が衰え、昔できていたのに今できなくなって歯がゆさを感じることもあります。
一ヶ所が悪くなったら全てがダメで全体が悪くなったように錯覚してしまいがちでもあります。ますます深い沼から這い出せなくなってしまいます。
誰しも苦しく、泣きたい時はありますがしかし泣くだけでは何も解決になってはいけません。

知心寺住職 眞田正適