起爆剤
2023.12.16 眞田正適の心書

住職の心書894.起爆剤1

数々の過ちを犯した老人がお釈迦様の元にきて相談されました。

お釈迦様
「仮に象の引く500台の車いっぱいに積んだ薪を地面に降ろして、これを全部燃やすには、車何台分の火が必要か?」

老人
「車何台分の火ですって?いいえほんの少しの火だけで十分です」

お釈迦様
「そうだ。あなたの重ねた罪が車500台分あっても、懺悔すれば消えるのだ」(雑譬喩)

「ごめんなさい」の一言で今までギクシャクしていた関係を良くする事もできれば、今まで積み上げてきた関係を悪くする事もたった一言。

知心寺 住職 眞田正適