起爆剤
2023.12.17 眞田正適の心書

住職の心書895.起爆剤 2

「小なりとも火を軽んずべからず」(雑阿含経)

最初は軽い気持ちであってもそれがどんどんと大きくなり、最後には手のつけられない大きな火になってしまう事があります。

ここで説く「火」とは、内側に抱く 貪(むさぼり)瞋(いかり)癡(おろかさ)の三毒でもあります。

逆に言えば「やる気」の火を起こせばたちまちに人を巻き込むぐらいの「炎」を起こす起爆剤にもなります。

どっちにしても「火」を軽んずべからず。

知心寺 住職 眞田正適