薄情
2024.01.03 眞田正適の心書

住職の心書902.薄情

「情けは人の為ならず」

「人に情けを掛けて助けてやることは、結局はその人のためにならない」といった意味で使われがちなこの言葉。

この言葉には続きがあって
「情けは人の為ならず 巡り巡って己がため」

本来は「情け」は人のためではなく自分の為にするといった意味であります。

人に「情け」をかけるという事はどのような状況であっても見捨てる事なく「情」をかけ続ける事によってやがては「情に厚い人」となっていきます。

その結果、周り巡って沢山の方から支えていただける様にもなっていきます。

人に恵まれない方は是非「情」を持つ事から始めてみてはどうでしょうか?

知心寺 住職 眞田正適